「グーグルアドセンス合格のコツってありますか?」
「何回申請しても合格する気がしない」
「もう腕組みおじさんはこりごり」
Twitter上で繋がったブロガーさんのこんなつぶやきをよく目にします。そして、そんなブロガーさんのブログを拝見させてもらうと大概私のブログよりしっかりと作りこまれていたり、記事数も十分な量がある方が多いです。
どうしてグーグルアドセンスに落ちるのか?
そのカギはアドセンス及びグーグルのポリシーにあります。
以下にアドセンスのポリシーを参考図書から引用して私なりにまとめたものを載せます。
「元GoogleAdSense担当が教える 本当に稼げるGoogleAdSense」より引用して要約
- コンテンツガイドライン:Googleは、不適切、過度に暴力的、性的、差別的、危険、虚偽、およびその他の不適切なコンテンツを含むサイトでAdSenseを使用することを禁止しています。
- クリック不正行為:クリック不正行為は、人工的にクリックする、クリックを誘導する、またはアクセスカウントを操作することです。これらの行為はAdSenseポリシーに違反します。
- コンテンツの質:Googleは、品質の高いコンテンツを提供することが求められると考えています。つまり、Googleは、ユーザーにとって有益であると考えられるコンテンツを提供することを望んでいます。
- 禁止事項:Googleは、AdSenseを使用する際に禁止される事項を定めています。これらの事項には、広告を非表示にしたり、広告のクリックを促したりすること、広告主に対する虚偽の主張を含むものがあります。
- プライバシーポリシー:Googleは、出版者が訪問者のプライバシーを尊重することを要求しています。つまり、出版者は、訪問者に対して、収集される情報、使用されるクッキー、およびその他のデータに関する明確かつ正確な情報を提供する必要があります。
特に審査の時に重要になるのが1と3だと考えられます。アドセンスというよりはグーグルが一番大事に考えているのがユーザー、つまりグーグルのサービスを使ってくれる人々です。
つまり、ユーザーから見てそのサイトが有益であることがグーグル的な最低ラインです。
ですから、上記の1に書かれているように、ユーザーにとって不適切なコンテンツがサイト内に一つでも存在すると、その時点でアウトです。
では不適切なコンテンツとは何なのか?その定義とは何か?
一言でいうと「ファミリーセーフ」ということです。
ファミリーセーフとは何か。簡単に言うと家族や子供と一緒にそのコンテンツを見ても問題がないかというものです。つまりアダルト関連のことです。一概に線引きできるものではありませんが、年齢問わず誰でも気軽に利用でき、あらゆる事柄を自由に検索できるグーグルだからこそ、アダルト関連のポリシーは厳しくなります。
ではどのようにアダルト関連のポリシー違反を回避したらよいのか。わたしが気を付けたのは画像選びです。書籍の表紙やフリーの画像でグラビアアイドルや水着など女性の肌の露出があったものは全て削除しました。
あと、ポリシーにひっかかりそうなワードがあった場合には、グーグルで「site:」を使用した検索をして確認していました
例えば「site:abc.com 」「ひっかかりそうなワード」で検索して表示されたサイトがあればそのサイトからそのワードを削除していました。
次に重要なのがコンテンツの質。これが一番分かりにくいと思います。
前出の「元GoogleAdSense担当が教える 本当に稼げるGoogleAdSense」によれば、文字数にして700~1000文字、記事数にして10記事くらいあれば十分だとあります。
「そのくらいあるのに落ちた!」という人も中にはいるかもしれません。
ただグーグルもそんなに甘くはありません。数量を満たしていても、コンテンツの質が悪ければ当然審査には受かりません。
ユーザーにとってその記事が有益かどうかが重要なのです。つまり、個人的な日記のような記事やどこかのサイトや書籍などの丸写しなどではユーザーにとって有益とはいえないのです。
サイトや書籍を引用して自分なりの意見を述べたり、自身の実体験を交えた記事を上記の数量を満たすだけ揃えないといけないといけません。その中でファミリーセーフも意識して初めてアドセンスの審査に挑戦できるのです。
以上のように、アドセンスの審査に合格するには、コンテンツガイドライン、クリック不正行為、コンテンツの質、禁止事項、プライバシーポリシーの5つのポリシーを守り、かつユーザーにとって有益なコンテンツを提供すること、アダルト関連のポリシー違反を回避すること「ファミリーセーフ」が重要であると考えられます。特に、画像やワードの選定などに注意が必要です。さらに、グーグルにとって一番大事なのはユーザーにとって有益であるかどうかであるため、ユーザー目線でコンテンツを作成することが重要だと考えられます。
これが私がグーグルアドセンスの審査を受けるときに特に気をつけていた点です。ちなみに私の場合は、テニスの練習中に気づいた事をネットで調べて、自分なりの解釈を入れた記事や、日常生活のちょっとした小技などをまとめた記事を合わせて15記事ほど書いたところでアドセンスの申請をして1発で合格しました。
これをやれば必ず合格するとは言い切れませんが、この記事の中で自身のサイトで対応できていなかった点や直すべき点に気づけたなら、それだけでも合格に一歩近づけるかもしれません。
少しでもこの記事が皆さんのお役に立てれば嬉しく思います!
参考書籍こちら↓
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