現代人にとって必要不可欠なツールになったスマートフォン(スマホ)。
ネット検索から、動画の視聴や買い物まで。皆さんは1日のうちどの程度の時間をスマホと過ごしているでしょうか?
かく言う私も毎日3時間近くスマホと向き合うヘビーユーザーです。
これだけ私達の生活に欠かせなくなったスマホですが、そのことによって身体に異変を感じる方も多いのではないでしょうか?
代表的なものだと、ストレートネックやドライアイがありますが、今回は私が実際に罹患した「スマホ肘」について調べたことをまとめてみたいと思います。
スマホ肘とは
スマホ肘とは、スマホやタブレットを長時間使うことで、肘や手首に痛みやしびれを引き起こす症状のことです。スマホ肘には、親指側の筋肉が痛む「上腕骨外側上顆炎」と、小指側の筋肉が痛む「上腕骨内側上顆炎」の2種類があります。
スマホ肘を緩和するには
スマホ肘を緩和するためには、スマホの使用時間を減らすことや、手首を休めることが大切です。また、簡単なストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することができます。
スマホ肘のストレッチ方法は以下の通りです。
- 親指側の筋肉が痛い場合
- 手の甲を上にして腕を伸ばす
- もう片方の手で手の甲を包み込み、手首をゆっくり下に曲げて伸ばす
- 30秒から1分程度キープする
- 小指側の筋肉が痛い場合
- 手のひらを上にして腕を伸ばす
- もう片方の手で手のひらを包み込み、手首をゆっくり下に曲げて伸ばす
- 30秒から1分程度キープする
このストレッチは、左右両方の腕に行うと効果的です。スマホを使った後や入浴時などに、こまめに行ってみてください。ちなみに私は、入浴時に湯船の中でやっています。
最後に
スマホ肘は、早期に対処すれば改善できる可能性が高いですが、ここまで書いたのはあくまで私が調べた情報です。
痛みがひどい場合や長期間続く場合は、医療機関に相談することをおすすめします。
コメント