先日張り替えたトロラインのキャビア124、ある程度の時間使用できたので使用感を書いていこうと思います。まずはキャビア124の概要をトロラインジャパンのHPより。
CAVIAR / キャビアは、オールコートプレイヤー向けに設計された六角形型のストリング。従来のポリストリングと比較して、スピンを体感できるような設計。 「オールコートプレイヤー向け、スピン」に拘った商品。キャビアは「日本人が好きな衝撃感の抑えられた打感」が特徴。(以上 トロラインジャパンHPより)
ラケットはYONEXのブイコア98で、テンションは縦横共に46ポンド。いつもナイロンマルチを張っている時と同じセッティングです。使用時間は約10時間、オムニコートで主にゲーム形式の練習でしようしました。比較対象は同じラケットに張ったナイロンマルチのバイオロジックXX128、縦横46ポンドです。
打感としては、確かにポリにしては柔らかくマイルドな打感ですがナイロンマルチと比べるとやっぱり固め。それでも今まで張ったことのあるポリのストリングの中ではかなり柔らかい部類に入ると思います。ホールド感も程よく感じられ、弾いて飛ばすというよりは、喰いつかせて運ぶという感じだと思います。
スピンに関しては、よく掛かるほうだと思います。バイオロジックXXもナイロンマルチの中ではスピンが掛かるモデルですが、明らかにキャビアの方が掛かります。ただ、きちんとスイングしてスピンを掛けるようにしないと、面を合わせるだけではスピンはかからないです。少しでも良いのでラケットを上に抜くかんじにしてやると、フラットドライブっぽい打球が飛ぶようになりました。
きちんとスピンを掛けるスイングができて、ある程度のスングスピードがあると相手を押し込むストロークが打てると思います。衝撃も少ない(ポリにしては)ので、ナイロンからの移行にもお勧めできそうです。
私はもう一つ試したいストリングがあるので、そちらを試してから考えようと思います。
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