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致知11月号を読んでの感想文 今月はサントリーワインカンパニー社長 吉雄敬子氏のインタビュー

仕事

「やってみなはれ」の精神で、失敗を恐れずチャレンジする

女性の総合職も増え始めてきた1990年代入社の吉雄氏は産休明けの2005年に課長の内示を受ける。徐々に仕事のペースを戻すのではなく、いきなりフルで仕事に復帰することによって、その後の仕事と家庭の両立も上手くいったそうです。
長年、ビール事業と飲料事業で新商品の開発に携わってきた吉雄氏でも、ヒット商品は簡単出せるものではなくて、失敗も沢山してきた。そんな失敗をその都度咎めるのではなくめげないで次に進む、チャレンジすることに対して「やってみなはれ」の精神で取り組むことが大事。安全パイのヒットばかりを狙っていてはホームランは打てない。

失敗してもやり抜く、失敗しても咎められることがない。それによって、やりたいことの幅を狭めることなく挑戦していくことができるのだと思う。そしてそういった挑戦の中にこそホームランを打つ可能性があるのだと思う。

この吉雄社長は2021年に初のワイン事業へ、しかも社長に抜擢されたそうです。社長に就任したときはコロナ禍まっただ中。新しく生まれた家飲み需要に合わせて、缶入りのワインを作ったり、ワインのソーダ割りやノンアルコールワイン等を次々と開発し、お客様のニーズにこたえてきたそうです。そんな吉雄社長はいま、純日本産のワイン「FROM FARM」ブランドを立ち上げ、畑からワインの製造・販売までの全てを国内で行う事業に力をいれているそうです。

良い商品があって、頑張っている仲間がいる。そして自分も頑張る。このような良い雰囲気がサントリーにはあるのでしょうね。うらやましい限りです。

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